hodaぶろぐる - 最新エントリー
もうそんな時候だね。
大晦日の夜更けにポストに走るのだけは避けたいが、やっぱり今年もそうなるのだろうか。春から学校時代友人たちとweb句会を楽しんでるので、しゃれた俳句でも添えれば面白いかもしれないな。そうすれば余分なこと書かなくて済むかも。
近ごろの 犬は寒さを 厭うなり<- 川柳か(笑) 来年は同期の四分の三(戌年)が還暦を迎える。
photo by iwa
残りたる もみじ葉朱の 極みかな今朝、黒猫hodakaと散歩(猫がだよっ)していて、猩々楓を逆光で透かし見た時の句。
まるで最後通告にも似て、俺が枯れたらいよいよ本格的な冬だぞ、よく見ておけ、と言わんばかりの、朱という朱を煮詰めたように濃い、混じりけのない純粋な朱。まさに絶命せんとするものの凄絶としか思えないような。
おそらく今朝あのとき限りの色だと思う。
たまには俳句。
目の醒めて オリオン冴え冴え かたぶきぬ
ご帰還午前様に見上げた夜空の詩だけど、様にならないので夢に起こされたことにした(笑) 小便したさに目が覚めたでは、いかにも老人臭いし。
それにしても上五の処理がうまくないな。
追)わかりにくいとの酷評をいただいたので、手をいれました(笑)
空蝉の 散りたる数う 朝(あした)かな
台風一過、庭にでてみると木の葉や小枝にでもしがみついていたのだろう、セミの抜け殻がたくさん落ちていた。この夏巣立った蝉の多さを、秋になろうかという時季になって知った。
虫はみし 葉枝のかげに 蕾見ゆ
手入れしてない庭なので虫が好き勝手に暴れている。
夏のごと 若き才能 煌めきぬ
あるイベントで、若きリーダーたちの眩しいこと。
日本の将来もまんざらでもないわい。
まあ、万事がこんな句だから入選するわけないわな。
この春叙勲という栄誉に浴した親戚の家族お祝い会に出席した。
対象者の殆どが、ちょっとばかり出世したお役人や議員、有力企業人ばかりとあって、この種の慣行には毎回鼻じろんでいるが、今回祝賀会の主役は実直そのままに、市井の片隅でコツコツ努力した業績が認められたということで素直に喜んでいる。
特に家族にとっては大変誇らしいであろう。
功なり名をとげた人々の「勲章ほしがり症候群」というべき事柄はいやというほど見てきた。そのたびに暗然とする思いだ。僕の生き方としては、人間の卑しさというものは見たくない最右翼のもの。
せめて役人、議員など公職者(servantだよ!)は除外すべきだと思う。
weblog-1.42betaで複製可能になったのを機に、アーカイブ機能を何とかしようと思って一気にいろんなブロック作ったり、アーカイブリストを改変したりしたけど、カレンダーは余分だったな。
piCalにplugin機能があるのを知らなかったよ。これはすごいね。いろんなモジュールと組み合わせて使えるし便利このうえない。
piCalとかtinyDとか、とにかく改良が激しいのでついてゆくのが大変だよ。JOEさんとこのモジュール、いっそのことcvsでサービスしてくれないかな。
何の関係もないんだけどね。
このカテゴリを作るとき漢字変換で遊んでたら、語呂の面白さに一人笑い。
とうとう団塊連中も暇をもてあましてきたとみえ、合唱復活だの、今度は高校仲間で句会をやろうと言い出したやつがいる。つきあいがいいので、これにも参加。
正直言ってみんな巧くない。深くない。鋭くない。ハッとするような表現に出会ってみたいものだが。なのに早速いっぱしに泊まりで吟行しようとくる。
要するに連みたいわけだな。だから団塊は嫌われるのかもしれない。
ただし、お互いに宗匠と呼び合うところなんかは、可愛くてよい。
言ってみればめだかの学校みたいなもので、師とあおぐ先達もいないわ、季語がないだの、まるで川柳じゃないかだの、おかげで恥をかかなくてすむ。
課題に自由題、毎月2句ずつ投稿する決まりで出発。幹事さんのためにメーリングリストを作ってやったけど、スレッドが替わっても関係ないスレッドに延々と返信してくれたりするので、ツリーでみている僕には我慢ならない。選評の集計もwordなんかで作ってくれたり、あらためてこの世代のコンピュータ音痴には天を仰いでしまうよ。
上の世代でひょうひょうと使いこなす人を何人も見ているので、余計そのように思えてくる。