hodaぶろぐる - 2008のエントリ

アヤメ、菖蒲もしくはカキツバタ

カテゴリ : 
今月の表紙
執筆 : 
hodaka 2008/6/7 14:35

町田・薬師池の菖蒲園

 あやめ、かきつばた、菖蒲はどう違うのかと問われても、浅学の私には答えられない。

水郷・潮来では「あやめ園」、修善寺虹の郷では「菖蒲ヶ池」といい、愛知・知立の有名な八橋では「かきつばた園」、本牧・三渓園のは菖蒲だという。

しかし、テレビや新聞などで、どこそこのなんとかが満開で賑わっていますと聞くと矢も楯もたまらず出かけたくなる性分の私としては、そんなことはどうでもいいことである。
そして、うっとおしい梅雨が続く季節となると、しっとりとした水辺の花を求めることになるのである。

初めての遠足が枚方パーク、おぼろに菖蒲園があったような記憶しかないが、大学時代に親しんだ楽曲・柳川のかきつばたの世界は、一度も訪問したことがないのに、とくにそのメロディが耳に響いて甘味なものとなっている。

カルミア

カテゴリ : 
今月の表紙
執筆 : 
hodaka 2008/4/28 11:46

金平糖のような花、シャクナゲのような葉

ゴールデンウィークも過ぎ初夏本番となると、カルミアの花が盛りを迎える。一つ一つの大きさは1,2センチだが、花付きのいい年だと樹木全体が薄ピンクに覆われて、その豪華な姿は皐月にも決して劣らない立派なものだ。

ツツジ科に属するらしいが、葉の形や幹枝の肌目からはむしろ石楠花を思わせる。原産地が北アメリカであることからも別名「アメリカシャクナゲ」と言われるゆえんらしい。

桜、桃、藤と新緑を彩る主役たちが去ると、いよいよ緑濃いシーズンの始まりを告げる花でもある。

浮き立つ春

カテゴリ : 
今月の表紙
執筆 : 
hodaka 2008/3/13 0:50

春の訪れ柔らかな花弁ながら、谷戸特有の寒さに鍛えられた芯の強さをにじませている

「hodaぶろぐる」のバージョンを一足早く1.02(devel版)に上げてみたのを機に、トップページ写真も衣替え。

先週末、陽気に誘われて市内薬師池公園にふらりと出かけてみた。紅、白、そしてこのようなわずかにピンクがかった梅の花たちが、暖かくなり始めた空気をいっぱい吸って、それは見事な春の競演。最近のカメラ付き携帯電話もなかなかよくできていて、いつものように手ぶれの失敗もなくまあまあ納まった。

すでに桜の開花予想も出ており、やや遅きに失した感なきにしもあらずだが、この瑞々しい蕾や花弁をしばらく楽しんでください。

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