hodakaの居場所

hodaぶろぐる - 最新エントリー

豆を炒る

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ハイク
執筆 : 
hodaka 2006/2/4 18:27

昨日は立春節分、何年ぶりかの豆まきをした。

往来に向かって大声を出すのはなんとなく気恥ずかしいものだが、ご利益を願って今年は少しだけ声を大きくしてみる。
ただ、子も独立してしまうと用いる豆も極少量。したがってスーパーで売ってる安直な豆まきセットとなるが、その豆もあっけないほど歯ごたえがなくて歳の数などはみるみる食して終了。
やはり、子供たちと賑やかに生豆を炒ったり、お面の鬼役をかったりしながら過ごした団らんとはほど遠いものがある。

子供らも 鬼面かぶりて 春の立つ

ところで、あの豆やあられを炒る道具。あれは今どこで買えるのか、「あられ炒り器」でグーグルしてみると、なんと懐かしや、我が津の町、丸之内商店街・分部町商店街・大門大通り商店街の名が並んでるではないか。

全国でたったの1店、村田金物店だけがヒットした。
今月、義兄見舞いに帰津するので、立ち寄ってみようと思う。

少年時代

カテゴリ : 
ハイク
執筆 : 
hodaka 2005/12/7 16:55

陽水に対抗して我が少年時代を振り返ってみる。

伊勢平野は広い。しかも豊かな川が幾筋も平野を横切り、水良し、空気良しの、まさに稲作に適した真っ平らな平野である。
子供たちにとっても海、山、川と遊び場には事欠かない恵みの多い地でもある。気候はといえば、志摩をイメージして一見温暖な地であるように思う方も多いかもしれない。

たしかに春から秋にかけてはあたっているだろうが、冬の北西風の冷たさときたら、これはもう日本海側並で誰しも驚かれるだろう。
高い山などさしたる障害もなく琵琶湖、鈴鹿山脈を越えて来た風には幾分水分が多い。それが狭隘な部分をくぐって来ると鞴(ふいご)となって勢いを増すうえに、その湿った風がまるで氷の手裏剣かと紛うばかりに表情を変え顔、手指を刺すように襲うのである。
冬場は風上となる母校に通うには、息もできないほど吹き付ける風と喧嘩しないでは一歩も自転車は前へ進まない毎日であった。今でも、たまに正月などに帰ろうものなら、軟弱な都会暮らしで堕落した身ではたちまち風邪をひいてしまうのである。

寒風に スクラム組むや 伊勢大根

少年のころ。
暗くなるまで外で遊ぶのが当たり前で、毎日が相撲、馬飛びに明け暮れ、おかげで霜焼け、垢切れは悪ガキの証ともいえた時代であった。

ある日、線路を超え隣町まで遠征したときのことである。寒風に吹きさらされた刈田の一面に見慣れぬものを発見したことを今でも鮮明に憶えている。
それは高い木杭の間に、さらに何段もの太い杭がわたされ、それぞれに何本もの大根が干されていた光景であった。それらがいくつもあるものだから、少年の視点高から見ると、まるで幾重にも高い壁が築かれたようにも見えたのだった。

そろそろ年賀状

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ハイク
執筆 : 
hodaka 2005/12/6 12:22

もうそんな時候だね。

大晦日の夜更けにポストに走るのだけは避けたいが、やっぱり今年もそうなるのだろうか。春から学校時代友人たちとweb句会を楽しんでるので、しゃれた俳句でも添えれば面白いかもしれないな。そうすれば余分なこと書かなくて済むかも。

近ごろの 犬は寒さを 厭うなり
 <- 川柳か(笑) 来年は同期の四分の三(戌年)が還暦を迎える。

師走

カテゴリ : 
ハイク
執筆 : 
hodaka 2005/12/2 18:57

いやな事件ばかりだねえ。

談合に 偽装子殺し はや師走
しばらく俳句、いや川柳づいてみるか。

12月の投句ーその2ー

カテゴリ : 
ハイク
執筆 : 
hodaka 2005/12/2 15:05

名残の紅葉 photo by iwaphoto by iwa

残りたる もみじ葉朱の 極みかな
今朝、黒猫hodakaと散歩(猫がだよっ)していて、猩々楓を逆光で透かし見た時の句。
まるで最後通告にも似て、俺が枯れたらいよいよ本格的な冬だぞ、よく見ておけ、と言わんばかりの、朱という朱を煮詰めたように濃い、混じりけのない純粋な朱。まさに絶命せんとするものの凄絶としか思えないような。
おそらく今朝あのとき限りの色だと思う。

12月の投句

カテゴリ : 
ハイク
執筆 : 
hodaka 2005/12/1 12:11

たまには俳句。

目の醒めて オリオン冴え冴え かたぶきぬ

ご帰還午前様に見上げた夜空の詩だけど、様にならないので夢に起こされたことにした(笑) 小便したさに目が覚めたでは、いかにも老人臭いし。

それにしても上五の処理がうまくないな。

追)わかりにくいとの酷評をいただいたので、手をいれました(笑)

8月の投句

カテゴリ : 
ハイク
執筆 : 
hodaka 2005/9/6 13:57
空蝉の 散りたる数う 朝(あした)かな

台風一過、庭にでてみると木の葉や小枝にでもしがみついていたのだろう、セミの抜け殻がたくさん落ちていた。この夏巣立った蝉の多さを、秋になろうかという時季になって知った。

5月の投句

カテゴリ : 
ハイク
執筆 : 
hodaka 2005/6/7 16:18
虫はみし 葉枝のかげに 蕾見ゆ

手入れしてない庭なので虫が好き勝手に暴れている。

夏のごと 若き才能 煌めきぬ

あるイベントで、若きリーダーたちの眩しいこと。
日本の将来もまんざらでもないわい。

まあ、万事がこんな句だから入選するわけないわな。

顕彰

カテゴリ : 
なりわい
執筆 : 
hodaka 2005/6/6 15:03

この春叙勲という栄誉に浴した親戚の家族お祝い会に出席した。
対象者の殆どが、ちょっとばかり出世したお役人や議員、有力企業人ばかりとあって、この種の慣行には毎回鼻じろんでいるが、今回祝賀会の主役は実直そのままに、市井の片隅でコツコツ努力した業績が認められたということで素直に喜んでいる。 特に家族にとっては大変誇らしいであろう。

功なり名をとげた人々の「勲章ほしがり症候群」というべき事柄はいやというほど見てきた。そのたびに暗然とする思いだ。僕の生き方としては、人間の卑しさというものは見たくない最右翼のもの。

せめて役人、議員など公職者(servantだよ!)は除外すべきだと思う。

余計なもの作っちゃった

カテゴリ : 
xoops
執筆 : 
hodaka 2005/5/20 12:34

weblog-1.42betaで複製可能になったのを機に、アーカイブ機能を何とかしようと思って一気にいろんなブロック作ったり、アーカイブリストを改変したりしたけど、カレンダーは余分だったな。
piCalにplugin機能があるのを知らなかったよ。これはすごいね。いろんなモジュールと組み合わせて使えるし便利このうえない。

piCalとかtinyDとか、とにかく改良が激しいのでついてゆくのが大変だよ。JOEさんとこのモジュール、いっそのことcvsでサービスしてくれないかな。

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